納棺(納棺師)について

納棺師とは

納棺師とは死者を棺に納めるために必要な作業を行う職業をいいます。
「清めた遺体に化粧を施し、仏着を着せて棺に納める」文字通りこれが仕事です。

納棺のお時間に女性納棺師が伺います

ご家族様、ご遺族・ご親族様の想いやご要望を、お話の中から形に変えさせて頂き、お集り頂いた皆さんとご一緒に、参加型でのご納棺のお手伝いをさせて頂きます。

納棺(にっかん)の流れ 約40分~60分

目が開いたり、お口が大きく開かないように、又、臭いがしないように、尊厳をお守りする目的で20分程の処置をさせて頂きます。

ドライシャンプー・整髪・お顔剃り(男性・女性共に)・お肌の乾燥対策パック
※故人様のお肌はとても乾燥しやすく、デリケートになっております。

安らかなご表情に~男性は血色付き、女性はお化粧を。
※故人様の、ご生前のお顔により近く、お戻ししてさしあげることを基本に。
(しわ・シミもその人らしさです)

お肌の見えている部分のお体を拭いてさしあげて下さい。
※お肌の見えている部分(手・足・首まわり)は皆様でお拭き頂きますが、お肌の見えていない部分は、納棺師が拭かさせて頂きます。目的は、時間が経ってから浮いてきた汚れ、皮膚等を拭いて綺麗にしてさしあげるためです。
手甲、足袋、脚絆等(ご宗派によります)お着物の着せ

皆様でご納棺
※お布団からお移り頂く際に、乱れた着物等は、お棺(柩)にお休みになられた際、お直しをさせて頂きます。直してあげたい所、やって差し上げたい事は、納棺師に、遠慮なくお伝え下さい。